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韓国の基本情報
国家名 : 大韓民国

元首 : 大統領

首都 : ソウル

人口 : 48,289,037人(2004年)世界第26位
韓国人口の1/4が首都ソウルに、1/2が首都圏に在住

都心には超近代的な高層ビル、漢江沿いには高級マンション群が並んでいる。

1世帯平均3.3人、核家族の比率は80% ちなみに朝鮮半島の総人口は6894万人(世界15位、韓国の人口が北朝鮮の2倍)

面積 : 99,314km2(朝鮮半島の46%、日本の26%)

標準時間は日本と同じ。時差なし

位置 :
韓国は北緯33-43度、東経124-132度の間にあり、アジア大陸の北東部に位置しています。標準時正午線は135度で世界標準時より9時間早く、日本との時差はありません。
総面積は222,135?で、イギリス、ニュージーランド、ルーマニアとほぼ同じくらいの広さですが、このうち南韓(韓国)が99,461?(45%)で、北韓(北朝鮮)が122,762?(55%)となっています。山岳地帯は国土の70%を占め北部と東部に密集し、平野は主に西部と南部に広がっており、三方の海には3400ほどの島があります。

地理 :
山岳地帯といっても標高1,000m前後のさして険しくない山々であって植林や林産物栽培に適し、広大な岩場や砂漠などは全くと言ってなく、交通・水利の便が図られているので、国土の利用率が極めて高い。火山、地震の恐れもないうえ、台風や洪水など自然災害に見舞われることも少ないので、韓民族にとっては天恵のすばらしい国土となっている。

国旗 : 太極旗
東洋哲学の陰と陽の原理を象徴している。
国旗の中心の円は「宇宙最高の原理」を意味する「太極」というもの。同じようにふたつに分かれた赤と青は、それぞれ「陽」の宇宙の力と「陰」の宇宙の力、 水と火、女と男、静と動などを表し、この「力」ふたつで無限の空間・継続的な動・バランス・調和を表す。四隅には宇宙を創る四つの要素が描かれており、対立と均衡を表現している



国花 :
大韓民国の国花はムクゲ(無窮花・ムグンファ)である。毎年6月から10月にかけてムクゲがパアァッと咲きみだれ、韓国を美しく飾る。他の花とは違い、ムクゲは生命力が強く、日照りや病虫害に強い。
ムクゲの語源である「無窮」は永遠の生命を意味する。この言葉は、まさに韓国人が、長い歴史の中で培ってきた「忍耐」と「決断力」を反映している



政体 : 民主共和国

物価 :
衣・食・住共に日本の70~80%程度
交通費が特に安く、ソウル市内の地下鉄は500~550ウォン。タクシーは一般タクシーが初乗り1300ウォン/2km、模範タクシーが初乗り3000ウォン/1.8km 電話も安い。市内電話は3分間で50ウォン、追加3分毎に50ウォン。

教育 :
教育制度は日本と同じ6・3・3・4制、ただし義務教育は小学校まで学歴社会、高校進学率は98.9% 、大学進学率(専門学校、短大を含む)は 49.8%。

兵役 :
男子全員に兵役義務あり(原則は21歳から26ヶ月間)
除隊後10年間は年に2回の訓練が、45歳までは年に4回の民間防衛訓練がある。
ちなみに韓国軍60万人に対し北朝鮮軍は120万人。

気候 :
韓国は北半球の中緯度上に位置しているため四季がはっきりと分けられる冷温帯気候。夏は暑く雨が多い反面、冬は寒く降水量は少ない方ですが、南北に長い地形のため南下するにつれ海洋性の温和な気候になります。

春-3月下旬に済州島から桜前線が北上し、ソウルでは4月中旬頃桜が見られます。桜の他にもレンギョウ、つつじなどが野山を彩ります。暖かな陽気が続きますが、気圧の差によって黄砂現象やフェーン現象も見られます。

夏-6月から9月初めまでは高温が続き、特に7月中旬から8月中旬までは海や山などが多くの行楽客で賑わいます。熱くなった地表熱による上昇気流のせいでにわか雨も多くなりますが、6月下旬から7月にかけては本格的な梅雨の季節となります。

秋-9月から11月までは昼と夜との気温差が激しく長雨や台風などの被害もありますが、全般的に快適で過ごしやすい季節です。紅葉は10月上旬ごろから雪岳山で始まり、11月にはソウルでも楽しめるようになります。

冬-12月から3月中旬まではシベリアからの寒波のため寒さの厳しい季節。山岳地帯では雪も深く、スキーなどのウィンタースポーツも盛んです。

言葉 :
「ハングル」とは韓国語の文字のこと。「ハン」は “大いなる” 、「グル」は “文字”という意味です。 韓国語は「ハングゴ」、または「ハングンマル」と呼ばれ、韓国の人々の間では “私たちの言葉” という意味で「ウリマル」とも呼ばれています。

このハングルは1443年朝鮮王朝時代、世宗(セジョン)大王のもと学者たちが集まって作ったもの。それまで漢字が使われていましたが一般層まで浸透するのは難しく、誰でも簡単に使える文字を作ろうという目的で、1446年『訓民正音(フンミンジョンウム)』という書により公布されました。
このように作った人物や作られた時期、その目的が明確な文字は世界3000に及ぶ言語の中でも非常にまれに見る特徴です。このハングルは母音と子音を組み合わせて音を表す大変体系的なもの。子音は発音器官を模しておりまた母音は空「・」、地「|」、人「-」6を象徴しているという点で独創性に溢れた文字で、非常にシンプルな形であることから学びやすい文字だと言われています。

ハングルは始め28文字作られましたが、現在では10の基本母音と14の基本子音、またこれから派生した複合母音や子音などがあり、これらを「子音+母音」、「子音+母音+子音」などと組み合わせて表記します。ユネスコは1997年、国際諮問委員会第3次会議において『訓民正音』を世界記録遺産に指定し世宗大王の功績を称えるとともに、識字率を上げるために貢献した人々に与える賞の名前を「世宗大王識字賞(King SejongLiteracy Prize)」とし、毎年10月9日に授与式を行っています。

宗教 :
[ 仏教 ]
仏教は2世紀(A.D.372)、高句麗の小獣林王(ソスリムワン)の時に伝来し、その後百済、新羅に様々な影響を及ぼしました。その中でも文化、特に建築物や彫刻、絵画、工芸品などに色濃く見られますが、ユネスコの世界文化遺産に指定された仏国寺(プルグクサ)と石屈庵(ソックラム)は、新羅を代表する芸術作品として世界的に知られています。



[ キリスト教とカトリック ]
キリスト教は1882年アメリカと就航条約を結んだ後伝播しました。始めは朝鮮社会の基本的価値観に対置するため信徒達が迫害を受けましたが、教徒たちは日本に対抗し反植民地運動に積極的な参与を見せたり、教育の機会を促進させたりしたため、段々と受け入れられるようになっていきました。現在では韓国国民全体の約25%がキリスト教徒だと言われ、海外での伝導活動も積極的に行っています。
一方カトリックは西洋学問として受け入れられました。朝鮮から派遣された明国への使臣がカトリック教教理書に関心を持ち、1784年北京で初めて洗礼を受け帰国し、礼拝堂が建てられました。相当な迫害に遭ったにもかかわらず多くの人たちがカトリックを受け入れ、現在では200万人以上の信者を持つ宗教となりました。



[ 儒教 ]
儒教は基本的に仁の重要性を説き、古代韓国社会の共有思想となっていましが、次第に韓国人の精神と交じり合い変化しながら現代の韓国人の生活にも大きな影響を及ぼしています。
儒教は韓国の倫理体系、生活様式、国家法に必要不可欠な要素です。朝鮮時代の主要思想であった儒教は実用的学問である実学に引き継がれました。そして韓国人の意識に深く根を下ろし、今日まで持続する儀式(宗廟祭礼や択奠大祭) など、多くの儀礼からもその影響を見ることができます。



[ シャーマニズム ]
韓国にはシャーマニズムが古代から民間信仰として深く根付いており、豊作祈願や雨乞いなど人々の生活に深い関わりを持ってきました。
韓国のシャーマニズムはムーダン(巫堂)を仲介して問題を解決しようとするところにその特性があります。この特性はシャーマニズムの儀式であるクッ(巫祭)に如実に表れており、今でも全国各地に残っている様々な形態のクッから見ることができます。




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